日本列島は世界で最も自然災害が多い地域だと思います。
地震、カミナリ、火事、オヤジ、は昔から怖いものの代表でしたが、今やオヤジはその地位から脱落してしまいました。昨今の「オヤジ」像は、羊のようにおとなしく従順で「女房や子供の踏み台的存在」へと変化してしまったのでは? エ~ッ!、それは「あんた」の家の話だろうって!! ウ~ン!、その通りかも知れませんが、ともかくも「オヤジ」の地位は地に落ちました。
その代わりに地震や火山、台風や洪水、の怖さは益々増長して来て、最近では豪雪や大火のニュースまでもが絶えません。そんな過酷な自然環境にもめげず、日本の人々は日々の暮らしを、何とか平常心を保ちながら続けています。新年を迎えれば、神社や仏閣に初詣し、初日の出に手を合わせます。
ではアジアの国々はどうなのでしょうか?
タイ、ラオス、ミヤンマーは仏教が本流ですが、インドネシアやマレーシアはイスラム教やヒンズー教が主流、バリ島ではそれに仏教が交じり合ったような独特の宗教があるようです。
このように、狛犬を見ただけでもお国柄の違いがわかります。
続きは次回の投稿にまわします。